お雑煮

私は愛知県名古屋生まれなのですが、実家では醤油ベースのすまし汁に、餅菜(小松菜)と角餅、その上に鰹節をかけたお雑煮を、お正月に食べます(たまにカマボコも入ります)。

その昔、クレヨンしんちゃんで野原一家が、人参や椎茸などの入っているお雑煮を食べているのを見てからは「家が貧乏だからお雑煮にあんまり具が無いんだ」と思いながら毎年食べていました。でもどうやらお雑煮にも地域差があるということを、大人になってから知りました。

兵庫県淡路島では、白みそに人参、ゴボウ、大根、里芋、丸餅が入り、その上に青のりをかけて食べます。鹿児島県奄美大島では、鶏ベースの出汁に、大根、鶏肉、丸餅が入ります。滋賀県では、湖北はすまし系が七割、湖西はみそ系が八割と、県内でも地域の差が見られるそうです。大阪では、白みそに丸餅が入るらしいです。

なんだか知識が西日本に偏っておりますが、いつか東日本のお雑煮も実際に見て食べてみたいところです。

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