(↑サムネの画像は本件と関係ありません)

代理購入・転売の取り扱いについて
先日、台湾の買動漫というサイトで、私の作品「千代姫」が代理購入販売されていました。
ページを見つけた最初は転売かと思い、中国語もわからないのでツイッターのフォロワーさんにご意見を求めたところ、
・転売ではなく代理購入販売
・435元は日本円で約1600円(本代1100円に代理購入手数料500円プラスして販売している)
・台湾(海外)では日本の同人誌が気軽に買えないので、代購は一般的である
ということがわかりました。
前述した通り最初は転売かと思ったので、買動漫の日本版ツイッターを通じて出品者に販売を停止してもらいました。
しかし後に代購ということがわかり、
彼ら代理購入業者のおかげで日本の同人誌が海外の方にも読まれているのを知りました。
今後はどう対応するか
転売扱いして販売を取りやめさせたりして申し訳ないことをしたかな…と思う一方で、
代理購入業者が
・自作品を無断で営利目的に使用したこと
・無断で作品のサンプル画像をウェブに転載したこと
を考えると、何とももやもやした気持ちです。
代購行為には作者に実害がなく、
むしろ彼らのおかげで作品が海外の人にも知ってもらえるから
多少の著作権侵害は大目に見るべき!
とも考えましたが、やはり筋としては
最初に作者(私)に一言断って頂きたい
です。
今後、もしまた代購を見つけましたらすぐには出品を停止してもらわなくても、私からコンタクトは取りに行きます。
※転売の場合は問答無用でやめてもらいます
ところで・・・
自分の作品が代購されているという事実にびっくりしました。
今回はメロンブックスで売られている作品を商品対象にしていたみたいなので、手当たり次第といったところなのでしょうか。
(メロンブックスページ:河村真里奈のメロンブックス)
拙著「千代姫」は日本語セリフのみ・一次創作・健全、の三拍子なので海外の人には需要がないと思っていたのですが・・・
事実、代購されてはいたものの、まだ一つも売れていないみたいでした。
なんだか勝手にフラれたみたいな気持ちに少しだけなりました(笑)
コメントを残す