七草がゆは1月6日の夜に準備して、1月7日の朝に食べます。
「まんが日本昔ばなし」などでキャラクターが歌を歌いながらお酒や着物をこさえるシーンが、昔から好きでした。特に覚えているのは、夜になるとタヌキが主人公の酒蔵までやってきて、酒樽に入っているお米をかきまわすお話です(題名は忘れました)。月夜の明かりのもと、物を掴みにくそうな前足で櫂をしっかりと持ち、ぐるぐると懸命に酒樽の中身をかきまわすその姿の愛らしいこと。夜になったらうちにもタヌキ来ないかなぁ~なんて思いながら見ていました。
こうした幼い頃の憧れがあるので、私は今回のような、千代が歌いながら何かをこさえているイラストをよく描きたがります。あんまり重いものを持たせられないのが玉に瑕ですが。
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