千代姫 / Little Chiyo

「千代姫」第0話 を読む(全45ページ)

現在は日本語版のみです。ご了承ください。

I’m sorry there is Japanese only.
I’m editing it in English now.

▼「千代姫」短編まんが一覧

「千代姫」について

私が漫画家を目指し、2011年9月に生まれて初めて最後まで描き切り、講談社ヤングマガジン月間新人賞に投稿した作品が「ちよひめ」でした。

5年前(2016年時点)のことでしたので、今よりずっと画力も物語の構成力も低く、お世辞にも完成度が高いとは言えない作品でした。(当時の原稿は恥ずかしくて今では目も当てられません)

それでも、自分の物語を作るという創作の喜びや、またそれを描き切るという達成感を初めて覚えた、感慨深い作品でもあります。

▼2011年制作の千代姫

千代姫6周年

▼処女作「ちよひめ」頒布開始しました。


公開している千代姫は、それから4年後にコミックゼノンの読み切り作品として、一から作り直した作品です。

千代は、私が20歳を過ぎてから思いついたキャラクターです。

「日本人形みたいに小さな女の子が、動き出したら面白いかもしれない」という単純な思いつきから生まれました。

しかし今は自身の他のキャラクターと比べると、何だかんだで彼女と一番深く付き合っており、まるで昔からの知己であるかのように錯覚しております。

おてんば娘の千代は、はたして皆様の目にどう映るのでしょうか。

作品概要

2015年「千代姫」コミックゼノン読み切り作品(本誌掲載)

▼千代姫キャラ表

千代キャラ表

▼千代姫続編
・現代編:千代姫 壱
・過去編:江戸の桜

漫画の販売始めました

  

▼直接通販

▼匿名配達

▼電子書籍(高画質版)
 

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7 件のコメント

  • 4部に詰め込まれた知識の数々
    たくさんの資料に囲まれた
    和への愛を感じました

    そして大智と千代姫のペアが絶妙に
    お似合いすぎて
    インスタグラムでお見かけすることのなかった
    大智への羨ましさが(笑)

    • 木下大智は私も気に入っているキャラクターなのですが、
      「インスタグラムで登場させるとノイズ(邪魔)になるな」と思い、未だに登場させていません。

      インスタグラムで千代と暮らしている人物は、
      「木下大智」なのかもしれないし「河村真里奈」なのかもしれないし、
      また他の人間かもしれないし、「フォロワーの皆様」なのかもしれない。

      とにかく皆さんには自由に想像してほしかったので、
      可能性が限定化される因子は避けました。
      きっと彼は、インスタ上では今後も出てきません(笑)

      だからあんまり羨ましがられるポジションではないです。

  • 河村さん、千代姫を読ませて頂きました!
    インスタでの千代姫は切り取った部分だけを見て、ひたすらかわいい存在だったのですが、物語を読ませて頂いて、千代姫の過去や大智に愛情をかける姿、今まで知らなかった千代姫に出会え、かわいいことは変わりありませんが、強さと美しさを感じました。
    千代姫と大智はお互いかけがえのない存在…になってきた感じで終わってしまった。千代姫はこれから成長する大智にどんなこと話したりするんだろう。
    想像は膨らみます。
    千代姫、そして河村さんが今進めておられる新しい物語、何も出来ませんが、いちファンとして応援しています!
    ボキャブラリー不足でまとまりの悪い文章ですみません。

    • まるのさん(すみません、いつも通りに呼ばせてくださいね)、コメントありがとうございます。

      「千代姫」は、今回の読み切りよりもずっと昔の江戸時代の話や、その後の二人の関係なども今後、描きたいと思っています。
      二人が少しずつでも成長して前に進めるように、私も共に頑張っていきたいです。

      インスタ等のSNSを始めて一番良かったと思うのは、自身の創作の情報発信源として活用できるから、
      ではなく、こうして描き手と読み手がネットを通じて直に触れ合えるからです。
      まるのさんのお言葉の一つ一つが、私には本当に嬉しいです。
      ありがとうございます。
      (実際、今ちょっとだけ目頭が熱くなっています。でも泣く訳にいかないので我慢します・・・)

  • 河村さん、インスタグラムのほうではお世話になっております。今のところ見る専ですが、これを機にPixivにアカウント作りました。

    Pixivに上げられている漫画すべて、iPadの大画面で読みました。サイレントコメディあり、風刺の効いたデフォルメあり、大迫力の戦闘機アクションありで河村さんの作家としての想像力と世の中に向けられる視点や興味の深さ、幅広さを感じました。中でもやはり千代姫は「うわ〜千代ちゃんが動いて喋ってる!」とワクワクしながら読みました!
    ヒ〜、出だしカタいなっ!もうちょいくだけます。

    「絵がうまい!凄い!」は今さら伝えるまでもないと思うので省きますが、自分はやはり馴染みのある千代ちゃんの出てくる千代姫が好きで、少し影のある大智と千代のツンデレのコントラストにホカホカしました。

    千代ちゃんはインスタで馴染んでいたせいか台詞を喋っても動いても違和感なかったです。大智は一目で「あ、俺コイツ好きだな…」って思わせる優し切ない眼差しを持っていますね。

    「二人でアッと言わせましょう」「一針一針〜語りつくせぬ思い出」「イカンニヤける」、母の死を想像してしまい悩む大智、千代の生い立ち、印象に残って好きなシーンです。

    四話まで読んでみて、この物語には大智と千代の紡ぐ糸が生地だけでなく人と人の心や時代も繋ぐ、という壮大なメッセージが含まれているのかな…??と感じました(いや、河村さんの事だから恐らくまだ自分が感じ取れていないメッセージがたくさんあるのでしょうね…)。

    自分が一番好きなのは4話の満開の桜のシーンです。これは嘘じゃなく春のモワッとした陽気に包まれました。千代姫、であの桜のシーンを連想してしまうくらいです。もうね、頬を赤らめる千代姫可愛すぎです!!

    というワケで!お世辞抜きに河村さんの漫画、とても楽しく読ませていただきました。
    普段インスタで河村さんといろいろやり取りしている中で感じるお茶目さや言葉の端々に見える細かな気遣い、ストイックさや他人への優しさ、自分のキャラクターへの異常(笑)な愛情、全部入っているように感じてムフってなりましたよ///
    あ、あと素っ気なく書かれたあらすじが妙に面白くて好きです。笑

    二人の物語、いや家族含め、また読みたいです。大智と千代の春夏秋冬、いろんなシーンを想像しています。夏休みに海に行ったりとか。正月のしきたりにうるさい千代ちゃんとか。ひとまず河村さんのSNSで千代ちゃんには毎日会えるので、いつも楽しみです。

    HPのレイアウト、ポップで分かりやすく、見たいものがすぐ見つけられて良かったです!

    それでは、次の作品も楽しみにしていますね!

    • ツネモクさん。お返事のほう、大変長らくお待たせしてすみませんでした。

      お忙しい中ずいぶんと手間をかけて書いてくださったんだな、というのがとても伝わってきました。今でもじっくり読むと目から汗が出てくるので外などで迂闊に読むことができません(笑)

      ここまでツネモクさんが私について語ってくださっているので、私もツネモクさんについて少し語ろうかと思います。

      私はストーカーなのでツネモクさんの絵描きとしての軌跡を簡単に調べたのですが(えへ)、2014年の12月頃に産声を上げだしたツム子が、よくここまで成長したなあと、先日一人で胸が熱くなりました。

      鉛筆画→ペンタブ→コピック→iPad proと、絵が進化していく過程が読み取れるのが本当に面白かったです。こんなことならもっと早くストーカーの行動を取って、実際にお会いした時にその話をすれば良かったとも思いました。

      最初、2016年7月に何気なくインスタグラムでツム子を拝見した時に抱いた感想は「へー可愛いキャラじゃん」というものでした。その後、私や他の皆さんのやりとりの中でツム子達の外見も中身もどんどん洗練されていって、魅力的なキャラクターになっていきました。

      今では「ツム子、可愛いなあ・・・」としみじみ思います。後ろ姿の体のライン(特にスカートから伸びた足)、あえて二重ではないけどクリッとした瞳、耳にかけてある茶色の髪につつきたくなるほっぺ。そして触覚。これがエイリアンガールの最大の特徴ですね。このポップさやデザイン性の高さ、普遍性は真似しようとしてもできるものではありません。

      初期の耳のないニャンスや、ギャースの地球猫との恋も面白かったです。伸びるギャース(笑)「漫画は描けない」とおっしゃっていますが、おそらくそういう訓練を今までしてこなかっただけで、勉強すればちゃんと描けるようになるセンスの持ち主だと、私は勝手に思っています。(毎度のことながら偉そうにすみません)

      いやだって正直、ここまで登ってくる方だとは最初思わなかったですもん!!8月頃には「キャラクター愛の強い人だなぁ」とは思っていましたが、9月あたりで液タブを導入してからの怒涛の成長ぶりには本当にただ驚くばかりでした。

      「この人伸びしろまだまだあるんじゃないか・・・?」と驚きを超えて恐怖を私はツネモクさんに対して今も抱いています。言ったらアレだけど、そもそも絵描きが本業じゃないのに贅沢なのよね!暗黒パフォーマンスもやりながら「絵やキャラが描けても漫画は描けないんだ~」だと!?んなもん漫画までサラサラ~っと描けてたまるかバッキャロゥ!!(笑)

      でも、これから何があるかはわかりません。とにかくツム子達のグッズ化をしたらいち早く教えてください。

      もう一度、「千代姫」に対する丁寧なご感想、本当にありがとうございました。ツネモクさんの言葉やファンアートから、千代や大智のことを気に入ってくださっているのが伝わってきて、作者冥利に尽きるばかりです。

      頂いたお言葉を胸に、これからも頑張りたいと思います。

      河村

  • いま改めて「千代姫」読み返させていただきました!
    そこで、見当違いも甚だしいのですが、「人形婚」について想いを馳せました。河村さんご存知かもしれないですが(笑)、一応私が姉から聞いた範囲で補足いたしますと、若くして亡くなった者、未婚で戦死した者を、死後、人形と婚姻関係を結ばせる、という風習です。
    こういった文化から見るに、やはり古来より、日本人の人形に対する姿勢はかなり真摯なものに思えました。
    千代姫もそういう世界で生まれたのかな…。
    あとあと! かなり重ための過去を背負っておきながら、八重子さんと共にとてもポジティブなのが、彼女自身を凄く救っているように感じました(笑)! 楽観視、とはまた違うのかもしれないけれど、そういうある種の諦念に日本人らしさがあるなあと思います。
    ……なんかあんまり関係ない感想をタラタラ垂れ流してしまって申し訳ないです、でもほんとに、いろんな感情が出てくるお話だな!と感動いたしました。 以前拝読させていただいたときとはまた違うところに目が行ったり、と、楽しませていただきました。
    ちょっとほんとに支離滅裂だな笑! 寒いですが、どうかご自愛くださいね。 応援しております!

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